2015年2月10日火曜日

受験の時期 脳の活性化で乗り越えろ


今年も入試本番の時期になりました。


「勉強をもっとやっておけばよかった!」

と思っている受験生もいるかもしれません。


この「勉強」ですが、ある見方をすれば、

脳の運動であり、物事に取り組む姿勢を育みます。

したがって、脳が活発に動かない状態では

知識を定着させることができませんし、

入試では実力を充分に発揮することができません。


では、脳を活発に活動させるには、どうしたらよいか?

脳の活性化のためには、「睡眠」が一番と説明されますが、

一時的に脳力をアップさせる食品や栄養素があるので、

下記のとおり、挙げておきます。


■カフェイン
  コーヒーなどを飲むと摂取することができます。
 ドーパミンやノルアドレナリンが放出され、脳が覚醒状態になり、
 集中した状態を作ることができます。

■糖分
 糖分は「脳の栄養」です。カカオには脳を活発化させる成分(ただし超短期的)
 が入っていますので、チョコレートなどが良いでしょう。

■お米
 炭水化物を含むお米は、すぐにブドウ糖に変化して脳の栄養となります。
 
■ビタミン各種
 ビタミンも脳を活発化させます。
 特に「酸っぱいビタミン入りの飲料」が良いでしょう。


特に受験生は集中力を高めて、

ラストスパートをがんばってもらいたいと思います(^^)! がんばれ!受験生! 

2015年2月1日日曜日

一生懸命やっても成績が上がらない理由

一生懸命やっているのに成績が上がらない!

提出物などもしっかりと出す、まじめな生徒によくあるパターンです。

入塾後、「なぜ成績が上がらないか」を生徒に伝えますが、

要は、理解できていないところや、覚えていないところを

間違えて結果が出ないので、

「間違えた問題をしっかりやり直すこと」が大切です。


自分の弱点としっかり向き合い、自分を鍛える

という意識が重要なのですが、

作業的に取り組む傾向にある人は、一見まじめで素晴らしいのですが、

「自分を鍛える」という点が抜けていることがあります。


少々厳しい言い方になりますが、

ただ問題を解いただけで終わらせてしまうのは、

最も重要なところをないがしろにしている勉強だと言わざるを得ません。


もちろん、問題を解くだけでも全く意味がないというわけではありませんが、

解ける問題と解けない問題の境目を見つけることができるかどうか

が非常に重要です。子ども達には勉強の取り組み方、考え方を

きっちり伝える必要があります。


泰成ゼミナールでは、「解ける問題と解けない問題の境目」を見つけるのに

学習システムを大いに利用しています。

ですので、「できない問題をできるようにしていく」ということが

誰でも自然に取り組めるようになっています。


もっと多くの子ども達に、正しい勉強のあり方を伝えていきたいと思います。