2015年3月31日火曜日

これからの英語教育が変わる


小学校での英語教育は、2020年度の教育指導要領から
また大きく変わってきます。

まず、小学英語は小3で必修化し、
小5・6では成績がつく「教科」に変わります。

移行期間を考えると、2018年度から新 しい授業を行う
学校も多いと予想されています。

( 例えば、2007年度生まれの現在小1のお子様が
小5になるときに教科化し、2009年度生まれの現在年中の
お子さんが小3になるときには必修化されます。)

今回の英語教育では、「英語で対話する力」が重視されます。
これまでの日本の教育では、英語を勉強してきたのに、
全然話すことができない、という反省も踏まえ、
文法や暗記を重視してきた教育から、
「読む・聞く・話す・書く」という4技能を育むことで、
使える英語力を身につける教育を目指す、という流れです。

文法等を覚えて学ぶというよりは、使う、話すということを
重視する内容に変わっていきます。また、大学入試にも今後、
スピーキングが入ってくると予測されます。

そのほか、中学受験にも英語が導入される動きがあります。
対策としては、目安として英検3級~準2級レベルが予測されます。

いずれにしても、使える英語教育が今後大きなテーマに
なってきますので、泰成ゼミナールでも早め早めに新傾向に対応すべく
指導内容を調整していければと思います。(^^)

2015年3月25日水曜日

春休みの過ごし方と勉強

春休みの過ごし方は、新学年を迎えるにあたって非常に重要です。

休み明けを想像すればわかることですが、
休み期間中、遊ぶだけを遊んで、
勉強習慣がすっかり消し飛んでしまった場合、
新学年の学習内容がこれまでとは難度が異なることも重なり、
お子様は新学期スタートから「流れ」に乗れない可能性が出てきます。

一旦、勉強について「自信」を喪失したり、
勉強のリズム、流れをはずしてしまうと、
取り戻すのに相当の時間と、周囲のサポートを要します。




ですので、春休みは、前学年の総復習を中心に、
しっかりと基礎固めを行っておきたいところです。

また、新中学2年生と新中学3年生は、
春休み明けにテストがあるので、そのテスト対策にもなります。

ショウイン学習システムなら、
弱点箇所がしっかりと赤マークで記録されていますから、
取り組みやすいですね(^^)

春休みは気をゆるめ過ぎず、むしろ、気を引き締めて、
子ども自身が自分の課題を見つけて取り組む・・・。

自主自立の学習姿勢を育めるよう、
春休みもしっかりとサポートして参ります!(^-^)

2015年3月13日金曜日

春期講習

春期講習の受付が始まっております。(締め切りはありません!)

期間:3/25~4/7  (3/29のみ休み)
時間:9時~19時

内容
■1年間の総復習・新学期の予習・春休み明けのテスト対策等、個別で対応します。
※各生徒によって春期講習の内容は異なります。一人ひとり目標が違うからです。まずは保護者様と春期講習の目的、目標とするところをご相談させて頂き、内容の濃い春期講習にしていきます。
上記の期間、自由に授業時間を決定できます。春期講習についての個別説明会、ご予約はお電話かメールでお気軽にお問い合わせ下さい。~

2015年3月10日火曜日

子どもの「なぜ?」と思う心


子どもの「なぜ?」と思う心は、考えること&学習意欲の原点です。

学校の先生や私共のような学習サポーター、
保護者様が子どもの「なぜ?」に的確にこたえられないと、
子どもの好奇心は薄れ、学習意欲は萎えていきます。

学校のような総合的な学習の授業を通して、
子どもの周辺から問題を発見させ、次に塾などを活用して
知識の広さと深さ・習熟度に応じて問題を考え、解決し、結果を
表現させる・・・。

子どもの「なぜ?」を周囲が意識してサポートできるかどうかは、
創造力が求められる「これからの日本」には必要かもしれません。

物事の本質を考える力の養成。

それは一見、応用力ともとれますが、
もっと根底にある「自立学習力」というテーマを見定めて、
泰成ゼミナールでは日々指導にあたらせていただいています。 

2015年3月3日火曜日

勉強ができない原因


入塾をご検討中の保護者様より、連日勉強のご相談を承っております。
特に「学年末の総復習」や「新学期へ向けた準備」というお声が多いです。

お子様のお勉強について、ご相談をいただくわけですが、
正直、私共のような学習サポートを専門としている者からすると、
勉強ができない原因は、どこからでも、どのようにでも指摘することができます。

単元レベルで弱点を洗い出すなら、学習システムで学力スキャンを
行えばよいですし、そもそも勉強ができない原因を見つけることは
「自主自立の学習姿勢」を育む過程からすれば、ただの情報にしかすぎません。

大事なのは、すぐに改善できない原因にばかりフォーカスして
お子様を責めるのではなく、すぐに改善できる原因にフォーカスして、
具体的な改善方法をお子様と一緒に考えることです。

泰成ゼミナールでは学年の枠にとらわれず、「できるところから始める」ことを
徹底しています。 それは子ども自らが自信を育みながら学習を始めることが
小手先で教え込むよりも、中長期的にはるかに価値があるからです。

生涯学習の根幹にもつながる、
ショウイン式の学習法を少しでも多くの方にお伝えできればと存じます。