2016年4月26日火曜日

休みの日の使い方

もうすぐゴールデンウィークです。
毎年、連休明けに崩れた勉強習慣について
相談を受けますが、そもそも連休を何に使うのか
が重要です。

家族団らんの時間を満喫し、
日頃は味わえない遊びや体験ができる
のもゴールデンウィークです。

その一方で、勉強面に全く意識が
向かわなすぎるのも問題です。

実は、5月の連休は勉強の遅れを取り戻す
絶好のチャンスなのです。

4月に新しい学校に入学したり、
先生が変わったりで、環境が変わって、
復習が遅れ気味になることはあります。
部活動などで忙しい日々かもしれません。

そんな子は、5月の連休であれば、
立て直すことが比較的容易です。

大いに学び、大いに遊ぶ。

遊びの中にも学びがあって、
本人が実感できれば最高ですね^^


また、自宅での学習には他にも重要な意味があります。
塾では学習ができるけど、家ではできないという相談を受けることが多いですが、
それは、非常に厳しい言葉で言うと、

”やらされている勉強しかできていない”

ということとつながってきます。

自分の苦手なところの把握や、学習計画や目標など、自分自身の学習管理ができないと、
効率よくアウトプット学習ができない(やらされる勉強でしか勉強ができない)子に育ってしまいます。

こういった連休こそ、自分は何をしないといけないのか、自己管理能力をきちんとつけることこそ、
自立型学習の定着につながっていき、今後の成長へと大きく繋がっていくことでしょう。
自立型学習指導とは(http://taisei-seminar.com/lp/lp01/

当塾では、ただ単に勉強するだけではなく、このような様々なことを伝えていきますので、
お子様の学習や生活での悩みなど、お気軽にご相談くださいませ。


2016年4月20日水曜日

宿題と学習習慣について

ときどき学校の宿題について、
取り組み方の質問を受けます。

宿題についてはズバリ!

宿題はさっさと終えれば気分が良い!

これを、子どもに刷り込むことです。

その日に出された宿題は、
その日のうちに片づける。
しかも、夕食前に。

宿題一つをとっても、
毎日きっちりこなすことができれば、
立派な学習習慣の一つになります。


習慣付けるためには、
ルールの設定が不可欠です。

例えば、こんなルールはいかがでしょうか。

夕食前に宿題が終わっていたらシール2枚、
お風呂の前に宿題を終えられたらシール1枚
というルールです。

1ヶ月など、決めた期限内に
シールで埋め尽くすことができたら、
ご褒美を与える・・・、お菓子でも図書カードでも
良いと思います。

宿題をやったかやらないかの管理は
シールやスタンプに置き換え、
同時に子どもが達成感を味わえるように演出すること
が大切です。

子どものやる気を引き出し、
自主的に勉強する習慣をつくってあげること。

当塾の塾生だけに限らず、
「自立型学習」の習慣は、全国の子どもたちに
身に付けてもらいたいことです。

2016年4月12日火曜日

春の頑張りは、一学期を制す!


はじめの一歩でつまずくと、
その後はなかなか上手くいかないもの。

新たな学年のスタートを
しっかりと踏み出すために、
春は前学年の復習が重要です。

次に挙げたいのが、「予習」についてです。
多くの保護者様は、
「学年が変わるときに内容が難しくなる」
と想像されますが、
実は、新学期の変わり目の勉強は
むしろ簡単になります。
単元が変わり、再度基礎からの学習
になるからです。

4月の勉強が簡単ということは、
それだけ事前の準備がしやすい、
つまり、予習がはかどるということです。

環境が変わる4月。
確かにこの時期は、勉強に意識が向きにくい
要因があります。

特に新中1、新高1は、生活サイクル、友達、先生、部活
などなど、挙げればきりがないほど、
身の回りのいろいろな事が変化し、
ストレスもたまり、勉強が二の次になりがちです。

だからこそ、春の生活の仕方が重要です。
春の頑張りは、一学期を制す。
お早めにご相談ください。
個別に指導にあたらせていただきます!