2017年4月20日木曜日

「新学生ギャップ」学習サポート


「新学生ギャップ」という言葉をご存じでしょうか。

小学生が新中学生になったときや
中学生が新高校生になったときなど、
学校生活や授業のやり方が
今までと全く異なるため、
新しい環境(学習・生活・人間関係など)になじめず、
不登校となったり、いじめが急増したりするなど
いろいろな問題が出てくる現象を指す言葉です。

新学生になると、
勉強面では英語を本格的に学び始め、
各教科にそれぞれ専門の先生がいて、
授業の進め方も変わります。

授業内容は今までよりも難しくなり、
勉強習慣が付いていないと定期試験で得点しにくいため、
自分は馬鹿なんじゃないかと悩んだり、
自信を失ったりする場合も見られます。

疲れて学校に行きたがらない、
以前とは違って勉強をしたがらない
などの状況が見られたら、
ひょっとしたら「新学生ギャップ」が原因かもしれません。

親としては心配やイライラが積もりますが、
この時期はお子様にもストレスがかかっていることを
理解いただき、サポートしてあげてほしいと思います。

私たち、学習サポーターは
37年の個別指導経験をもとに、この時期は
「新学生ギャップ」を考慮して学習指導を行います。
うまく新学生活を軌道に乗せて、
受験合格とつなげて参ります!(^^)

2017年4月10日月曜日

将来に残るものを作る


日々、学校から与えられる課題や宿題をこなし、
まじめに生活できることはとても素晴らしいことです。

しかし、より大きな成果をあげるためには、

将来に残るものを作る

という視点を大切にする必要があります。

例えば、自分の弱点だけをまとめた
「弱点克服ノート」でもいいですし、
自分固有の「集中力を持続させる方法」でも
よいでしょう。

勉強も健康があってのことですから、
「体調を整える方法」
「スランプからの脱出法」
だって、未来を生き抜く自分だけの知恵に
なってきます。

「将来に残るものを作る」ために、
学校や塾の先生に相談してみたり、
図書館や本屋に行ってみれば、
先人達が解決した、今の自分にピッタリな本が
見つかるものです。

泰成ゼミナールでは、子供たちの悩みを聞き、
子どもたち自らが問題を解決できるようにするため、
ヒントは与えても直接答えを示しません。

これからの時代に求められるのは、
「考える力=工夫(知恵)=生きる力」です。

子供たちには、無限の可能性がありますが、
どんな将来を子供たちが作るのか、
周囲の大人のサポートが必要です。

勉強面はもちろんですが、
子育てにも悩みがございましたら、
早めにご相談いただければと存じます。

経験の中から、役に立つお話ができるよう、
精一杯対応させていただきます。 

本年度もどうぞよろしくお願いいたします。